ブログを開始してみたいと思っている人の中には、何から手をつければよいのかわからずに困っているという人もいるでしょう。
そこで、ブログとは何なのかという基本から、ブログを使って稼ぐための仕組み、ブログをはじめるための手順まで詳しく紹介します。
この記事を読めば、実際にブログを開設して収入を得るまでのイメージが具体的になるでしょう。
Contents
そもそもブログとは
ブログとは、個人的な活動や意見などを日記のように書き込むことができるホームページのことです。
ブログを利用すれば、インターネットを通じて誰でも簡単に情報発信ができます。
「ブログ」という言葉は、英語の「ウェブ(Web)」と「ログ(Log)」からつくられた造語「ウェブログ」を略したものです。
「ウェブ」には本来「クモの巣状のもの」という意味があります。
インターネット上のコンピューターがクモの巣状につながっていることから「インターネット」を指す言葉として使われています。
「ログ」は「操作や活動の記録」をあらわす言葉です。この2つの言葉をあわせてできた「ブログ(ウェブログ)」には、「インターネットに記録を残す」という意味が込められています。
ブログでは、どのような種類の情報でも記録できます。
日付とともに記録されるので、日記を書いたり、その日に撮った写真を残したりするのに便利です。
記録した情報は公開することも可能で、趣味について人に伝えたいことを書き綴ったり、ニュースなどに関する個人的な意見を発信したりするための手段としても使えます。
企業のホームページでは、ユーザーに最新情報を届けるためにブログを活用しているケースも少なくありません。
また、このあと説明するような方法を用いれば、ブログから収入を得る仕組みを個人でもつくることが可能です。
ブログって稼げるの?
「ブログは稼げる」という話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
しかし、ただブログを書いただけで収入を得られるというわけではありません。
ブログで稼ぐには、収入が発生する仕組みを理解して、実践していく必要があります。収入を得るためのカギは、「集客力の大きさ」です。
ブログの集客力とは訪問者の数のことで、訪問者が多いブログほど「メディア」としての力があるとみなされます。
テレビでコマーシャルを流すのと同じように、メディアには広告を出したいと考える企業が存在します。それによって収入を得ることができるのです。
集客力について理解するためには、有名人のブログをイメージしてみるとよいでしょう。
有名人には注目している人が多いことから、個人的なできごとや意見を書き込むだけでも多くの人がブログを訪れます。
これは、有名人のブログには「メディア」としての力があるということを意味しています。個人のブログでも、訪問者が多ければ収入につながるという点は変わりません。
しかし、有名人のように名前で集客することは難しいので、通常は「コンテンツ(内容)」で勝負する必要があります。
読者にとって価値のあるコンテンツを提供できれば、Googleなどの検索サイトを通じてブログを訪問してくれる人が現れるでしょう。
価値のあるコンテンツを増やし、集客力をアップさせていけば、その分だけ収入も増えていきます。
ブログで収入を得る仕組み
ブログの集客を収入につなげるには、大きくわけて「商品販売」と「広告掲載」の2通りの方法があります。
商品販売とは、自分の商品をインターネットで売り出し、その宣伝をブログで行う方法です。物販に限らず、何らかのサービスや電子データ、自分のスキルなどを商品にすることもできます。
この方法は販売できる物やスキルなどがすでにあることが前提で、商品開発にも力を入れる必要があるため、すぐに収入につなげるのは難しいかもしれません。
副業としてはじめるなら、広告掲載のほうがおすすめの方法です。
ブログページの一部に広告スペースを設けて広告主に貸し出し、その見返りとして報酬を得るのです。
報酬が発生するタイミングは、広告の種類によって異なります。読者がクリックしたときに発生するものと、広告経由で商品が売れたときに発生するものが一般的です。
ブログを始めるために必要なもの
ここからは、ブログをはじめる際に用意する必要があるものについて説明していきます。
その1.開設費用
ブログをはじめる前に、運営にかかる費用を確認しておくとよいでしょう。
具体的にどのような費用がかかるかは「無料ブログ」と「有料ブログ」のどちらを使うかによって変わってくるので、それぞれの場合に分けて説明します。
無料ブログの場合
専用サービスを利用すれば、誰でも簡単にブログ運営をはじめることが可能です。
一般的に無料ではじめられるサービスが多いため、このようなブログは「無料ブログ」と呼ばれています。
よりサービス内容が充実した有料コースが用意されていることもありますが、基本的に費用はかかりません。
パソコンから利用するサービスなので、「電気代がかかる程度」と考えればよいでしょう。
ブログ専用サービスには、運営に必要な「サーバー」と「ドメイン」をまとめてレンタルできるという特徴があります。
サーバーとは、ブログのコンテンツを保管しておくためのコンピューターのことです。ドメインは、そのコンピューターの場所を表す名前です。
サーバーはインターネット上に間借りした「土地」、ドメインはその「住所」のようなものだとイメージすればよいでしょう。
有料ブログの場合
専用サービスに頼らずに、ブログに必要な環境を自分で用意する方法もあります。
サーバーとドメインを用意するには費用がかかるため、このような環境で運営されるブログは「有料ブログ」と呼ばれています。
サーバーにかかる費用は容量やスピードなどの性能によって変わりますが、年間で6000~1万5000円程度と考えるとよいでしょう。
ドメインについては「.com」や「.jp」などの種類によって費用が変わります。1年ごとに1000~1500円程度で取得できるものが一般的です。
有料ブログでは、ブログシステムも自分でサーバーに設置(インストール)しなければなりません。
そのため、サーバーに関してある程度の知識が必要になりますが、自分の好きなシステムを選べるというメリットがあります。
また、ブログのテンプレート(デザインなどの枠組み)についても自由度が高く、無料のものから数万円かかるものまで選択肢はさまざまです。
その2.パソコン
ブログを開設・運営するだけなら、スマートフォンでもある程度は可能です。
しかし、ブログで収入を得ることを考えると操作性などの面で融通が利かないこともあるため、パソコンを用意しておくことをおすすめします。
ブログ自体はインターネット上のサーバーで運営するものなので、手元で使用するパソコンはそれほどハイスペックなものでなくても構いません。
1台あれば十分なので、手持ちのパソコンがあれば、そのままブログ運営に利用できます。
稼げるブログの始め方
ここからは、稼げるブログを立ち上げる手順について説明していきます。
広告掲載で収入を得ることを前提としていますので、まだブログ運営の経験がないという人にもおすすめです。
手順1.ブログを開設する
まず、無料ブログと有料ブログのどちらが自分にあっているかを考えてブログを開設します。
有料ブログではサーバーに関する知識が必要になるので、はじめての人は無料ブログのほうが安心かもしれません。
ただし、無料ブログでは費用がかからない代わりに、望まない広告が表示されることもあります。
有料コースに加入することで自分が出したい広告だけを表示できるサービスもあるので、サービス内容を確認してみましょう。
次に、何について書くブログにするかを決めます。
どのような広告を掲載するかイメージしながら、ブログで取り上げるテーマについて考えましょう。テーマが決定すれば、ブログのタイトルやデザインも決まってきます。
タイトルは、はじめて訪問してくれた人にテーマが伝わりやすいものをつけるのがおすすめです。デザインについては、あまり凝りすぎる必要はありません。
いかに価値のあるコンテンツを提供できるかが勝負なので、読者にわかりやすく情報を提供することに留意しながらテンプレートを選びましょう。
手順2.広告の仲介業者と契約する
誰でもブログに掲載できる広告は、「クリック型」と「アフィリエイト」の2種類です。
前者は広告がクリックされたとき、後者は広告経由で商品・サービスが購入されたときに報酬が発生します。
いずれの場合も、広告主と直接契約するわけではなく、広告仲介業者(代理店)と契約するのが一般的な方法です。
仲介業者への登録は無料ですが、審査が必要かどうかなど、登録の条件については事前に確認しておくとよいでしょう。
登録の際には、ブログ運営者の個人情報として氏名や住所、携帯キャリア以外のメールアドレスなどを入力します。
このとき、広告を掲載したいブログの情報(URLやテーマなど)も登録するのが一般的です。
また、報酬を受け取るためには、振込先の銀行口座が必要になります。
手順3.記事を書く
ブログで稼ぐためには、とにかく記事を書く必要があります。
テーマにあわせて、どんどん記事を書いていきましょう。あまり難しく考えずに、読みやすく、わかりやすい文章にすることを心がけるのがおすすめです。
記事を1つ書くごとに、読者の気持ちになって読み返してみるとよいでしょう。
満足できる内容になっているかどうかをチェックして、物足りない部分があったら手直しをします。なお、それぞれの記事には個別のタイトルをつけられます。
タイトルはGoogleなどの検索サイトでも表示されることを意識して、何について書かれた記事なのかがわかりやすいものをつけるとよいでしょう。
手順4.広告を掲載する
記事ができたら、いよいよ広告を掲載します。
掲載する位置は、記事の最後の部分と、読者にとって重要な箇所(読者が一番知りたいこと)の直後にするのがおすすめです。
クリック型では記事の内容にあわせた広告が自動的に表示されるのが一般的ですが、アフィリエイトの場合はブログ運営者が自分で広告内容を選ぶ必要があります。
どのような広告を掲載すれば興味をもってもらえるか、読者の目線から考えて決めるとよいでしょう。
なお、広告仲介業者との契約が済んでいても、アフィリエイトでは広告主からの許可を個別に得なければならないケースもあります。
通常は広告ごとに掲載条件が明記されているので、事前に確認しておきましょう。
ブログを始める際のポイント
稼ぐことを目指してブログを開設したものの、なかなか長続きしないというのはよくある話です。
ここでは、ブログ運営で挫折しないために最初に考えておくとよいポイントについて紹介します。
ポイント1.記事作成を続けられるテーマを選ぶ
ブログでの収入を増やすには、読者にとって価値のあるコンテンツを提供して集客力を大きくしていかなければなりません。
しかし、最初のうちは読者も少ないので、労力に見合う収益が出ないのが普通です。
満足のいく収益を出せるようになるまでには、時間と労力がかかるものなのだと考えましょう。
特にブログを開設したばかりのうちは、コンテンツの量をコツコツと増やしていくことが求められます。
とはいえ、実際には収入が得られるようになる前に運営を投げ出してしまう人も少なくありません。
地道な努力を続ける必要があるとわかっていても、執筆に時間がとられることなどから挫折してしまうのです。
挫折せずにブログ運営を続けるためには、自分にあった無理のないテーマを選ぶようにするとよいでしょう。
好きなことや、興味のあるものについての記事なら、時間がかかっても続けられる可能性が高くなります。
ポイント2.最適なブログサービスを選ぶ
ブログを開設するための手段には、無料の専用サービスから有料のシステムまでたくさんの選択肢があります。
専用サービスだけでも多数あり、それぞれが独自の特徴を備えています。サービスを選ぶ際は、どのような目的に適したものなのかを把握することが重要です。
ブログで稼ぐことを考えるなら、集客力アップにつながる特徴を備えたサービスを選ぶのがよいでしょう。
集客とは、できるかぎり多くの人にブログを訪問してもらい、記事を読んでもらうということです。
そのためには、ブログの存在に気づいてもらえるような仕組みが欠かせません。なかでも効果が期待できるのは、SEO(Search Engine Optimization)を考慮したブログサービスを利用することでしょう。
SEOとは、GoogleやYahoo!などで検索したときに、関連のあるブログ記事が適切に表示されるようにすることです。
これにより、検索結果で上位に表示される機会が増え、読者がブログの記事をみつけてくれる可能性が高くなります。
始め方を理解したら早速ブログデビューしよう!
ブログは初心者でも簡単にはじめることができ、開設や運用の費用もほとんどかかりません。
たくさんの人に訪問してもらえるようになれば、広告掲載による副収入も見込めます。
ブログで稼ぐことを考えるなら、SEOも考慮したHAJIPOのブログ作成サービスがおすすめです。
個人でも手軽に利用できるので、この記事で紹介したことを参考に、早速ブログデビューをしてみてはいかがでしょうか。
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